納得

同僚がパコを見てきて「意味わかんなかった」といってました。


意味!意味とな?
意味は私も考えてないけどべつにいいんじゃないかなアレは。



私は小劇団の舞台っぽいねばっこいコメディーが好きなせいか、パコがあまりにも私のツボで手離しで絶賛してたので、受け入れる畑によって味が違うんだなーということに思い当たらなかったのです。
そっかー。ちょっと衝撃的に目が醒めた感じ。

そういえばこの同僚は有頂天ホテルの途中で寝ちゃったと言ってた人だよ。そうかー共有できなくて残念。
いや別に人それぞれで構わないのですけどね。私はすごくジャンルが偏ってるし映画をあまり見ないので共有できるモノが少なくて当然ですし。


職場ではかなり仲良しですが、「一緒に映画は見に行かないほうがいいねー」と笑ってしまいました。
食べ物の趣味は合うんだよ、ものすごく。辛いの苦手なのにエスニックの風味が好きで、食べたいのに辛くて食べられないジレンマとか。



パコについてこんな感想も言ってました。


「会話が脈絡なくて、一人でわめいたり勝手にしゃべりつづけたり、不自然な感じがした」


アアなるほど。そこを気にする人には向かないかもな、と納得(笑)。



「んー、でも最後の女の子のあのシーンはちょっと泣いたな」





え???まじ?
そこは予想できたので、結末として自然とそこに着地したって感じで普通に受け入れるところだったんですが。


一番泣いたのは、絵本を読みはじめた大貫がいつしか紙の王冠をかぶってたところと、ジュンペイの話で「苺を手から食べるんだぞ!」と言ったところでした。
思い切り声をだして泣いてしまった。



笑うとこで涙が出る話が好きです。
なんで泣いてるんだこんなとこで!という涙が。





そういやいつの間にかこの日記の携帯から見たレイアウトが変わってる。
びっくり。