鬼平「一本眉」

金曜。
鬼平犯科帳を見ました。
いやもう、朝から「今夜は鬼平だ!」と何度も自分に気合いを入れたことか。



度々「老けたなぁ…」とは思うけど、そこは愛の色メガネで見ないフリ。
できる限り続けてほしいです。


1番の不安は彦十おじさんだったのですが、うーん、微妙…。顔があくどくって盗賊のが似合うよ長門裕之。キャストを聞いた時は「絶対ヤダ!」と思っていたけど、思ったよりは普通だった。けど好みの問題で、やはりあれはちょっと不満。どっしりしすぎて身軽さがないんだもの。
最初の五鉄の二階のシーンでは、おかしらが盃を向ける先に猫八さんの幻影を見て涙ぐんでしまいました。
帰ってきておくれよ、とっつあん…。




密偵のみなさんの活躍が少なくて寂しいので、早く次が見たくなりました。来年もやってねフジテレビさん。



追記ですが。
そういえば私は昔から長門裕之のシャベリが苦手でした。
NHKの『シャーロックホームズの冒険』の前期ワトスンの吹き替え…。あれ別の役者で録り直してもらいたいぐらいだ。