読みました


先日購入した本、「新撰組捕物帖 源さんの事件簿」を読破。3時間かからなかった。


捕物帖なので軽〜く読めます。私はもともと、壮大な歴史物語よりも人情捕物帖のが得意なのだ。大筋の犯人探しと共に描かれる、世話焼き源さんの人情話、そして淡い恋…。舞台は京都に来て間もない時期から華やかな時代を迎えて、戊辰戦争から箱館へ。そして明治に生きる新撰組隊士まで。時代の流れも話に組み込まれてるのがよかった。


大河の源さんを思い出して最後は号泣しちゃいました。いやぁ〜久々に本読んで泣いた。でも今の私は正月スペシャルに向けてすでに涙腺がゆるいので、あまり参考にならないかも。

いまだに友達と「あのシーンがさぁ!」と新選組!の話をしているだけで思い出し泣きしそうになりますから。