鬼平


わたしは時代劇が好きなのではなくて、「鬼平犯科帳」が好きなのだ〜〜!
と、下総の中心で叫んでみた。


「東京が好き」と言いだしたのも元はといえば
鬼平に出てくる地名がいっぱいだから」という理由だし、
幕末モノを読むときだって、もちろん佐幕派ひいき。
お江戸は将軍のおひざもとだもん。*1


昨夜は「鬼平犯科帳」四年ぶりの復活です。
いやー、濃厚でした。1回こっきりのスペシャル版で、
手っ取り早く人間関係を説明するためなのか、
ちょっとオーバーな演出だったけども、好きだからいいの。
原作もそろえてますが、私にとっては「鬼平=吉右衛門」です。
あのひとホンモノだよー!
密偵や与力のみなさんが、ホントにおかしらを信頼し、
敬愛しているのが伝わってくる気がします。
着物の所作も違和感なくハマってるし、威厳と愛嬌を合わせ持ってるし、
ガラッと無頼なしゃべりに変わったりとか、しびれます〜。
五鉄に彦十のとっつぁんがいないのが寂しいなぁ。
今にも「まぁちゃん」と言いながら現れるんじゃないかと期待してしまう。


いけねぇ、そいつはいけねぇよ、鍋さん。
そうですよぅ、もう猫八のおじさんはいないんでございますよ。
と、五鉄ごっこをしながら観る。友達募集中。


あと尾美としのり氏のことをここ最近は「イボリー*2」と呼んでいたけど、やっぱり「兎忠」のほうがしっくりきます。

*1:私は生まれも育ちも下総だけど。

*2:マンハッタンラブストーリーの。