マンガで読む新選組

感想書くっちゅーて結局いままで書いてなかったんで。
マンガで新選組を読もうと思ったいきさつ、私の中の選定基準は前にも書いたんですが、漫画慣れしていない私は、・あんまり劇画チックでなく読みやすいこと、・ドラマチックでありつつ史実から離れすぎないこと、・沖田主役じゃないこと、・衆道モノじゃないこと。これをふまえて2冊のマンガを買いました。んで読みました。

まず1冊目は月明星稀-さよなら新選組 1 (ヤングサンデーコミックス) 。画像無いのが残念です。
絵はカッチリとしてて、土方がハンサム。1巻目では近藤勇と出会って剣を始めて、黒船みるとこまで。他にはまだ総司しか出ていなくて、どう進むのか気になったので2巻も購入。龍馬と土方が道場で立ち合ってます。ほほう。そんで、2巻終盤で江戸編が終わり、第2部「京都新選組編」に突入。京都で鴨が酔って大暴れ始める頃からはじまり、次巻へ続く。現在4巻まで出ていてどうやら鴨暗殺あたりだそうです。とすると函館まではあとどのくらいかかるかな(どこまで書くのかはわかりませんが)。根気がないので連載中のマンガの単行本化を待つのは慣れていないので、続きは読まないかもしれません。
2冊目は新選組黙示録 1 (ヤングチャンピオンコミックス)新選組黙示録 1 (ヤングチャンピオンコミックス)
まろやか〜な絵柄で読みやすいかと思いきや、ちゃんばらシーンがかなり怖い。ザクザク斬られます。ちょっと弱るので続刊は遠慮しておこう。沖田の淡い恋とか人情話が多く、読み物としては読みやすくて気に入ったんですが・・・。舞台は京都時代で1巻は池田屋あたり。
■現在、テレ朝で「忠臣蔵NHKで「最後の忠臣蔵」をやってますね。前者は松の廊下〜あだ討ち完了までで、後者は討ち入り後、唯一生き残った寺坂吉右衛門の話です。平行して見ると混乱が(笑)。しかし年末の風物詩ですから、楽しみにしていたりします。もともとNHK金曜時代劇はいつも見ているんですけども。
新選組も、現在の大河ドラマとはまた別にだれか函館編作ってくれい。これはこれでいい登場人物いっぱいいるし。でも脇役を愛する三谷脚本じゃないとこんなにキャラクターに惚れ込めなかったかもしれないです。大河が私の地元、下総で終焉というのも嬉しいことなのかもしれない。

■マンガ続きでPEACH-PITローゼンメイデン」。
マンガ買わない私が唯一読んでる漫画家さんです。現在TBSでアニメ放送中ですが、先日の放送で名探偵くんくん大活躍。本気な真紅に私も夢中。ところで以前、原作者様(幼なじみでヘンなテレビ大好き仲間。もちろんNHK好き)から「くんくんの声がニャンちゅうの声の人だ!」とメールが来たので「おまんじゅうを差し入れなさい」と返信しておいた。ニャンちゅうとは「ねずみの気持ちがわかるネコ」で大好物はおまんじゅうです。NHK大好きなんだってば。わけわかんない人は原作マンガRozen Maiden 1 (バーズコミックス)と、NHK「ニャンちゅうといっしょ」をご覧アレ。

■さっき電気屋を通りかかったら、店頭のテレビ全部で新選組!をやっていた。いたるところで源さんアップ。
「…また1人行ってしまった…」
うっ…涙出そう。通りすがりのお兄さんも立ち止まってずっと見ていたぞ!