しまった〜!

今日のスタパ永倉新八さんだったんじゃねえか?録画忘れてたよー。それよかニュースでつぶれた源さんゲストの回はいつ放送してくれるんだ。新八っていうと池波正太郎せんせの「幕末新選組」での糞饅頭のイメージがどうしても離れないオレ。私の中の新選組キャラは大河に塗り替えられたので、ぐっさんの顔をみると糞饅頭を思い出す。
■さて源さんの「また一人、逝ってしまった・・・」のセリフに大号泣だった新選組!「決戦、油小路」の回ですが、死にゆく人がまた魅力的だった。三谷さんらしいや。わたし「斬られても絶対泣かない」と公言していた伊東甲子太郎せんせの最期に泣いてしまいました。伊東はとにかく最初の出番の頃からイヤなやつだったのですが(とくに山南さんの回で一首詠んだときには怒りで泣けてきた程。)、今回、近藤先生の器の大きさに自分の小ささを思い知った彼に、好感持ってしまった。なのに即、斬られるもんだから泣くしかないんですよ。にくいねェ脚本が。
谷原章介さん、いい顔を持っていますね。ただハンサムだって事じゃなくてね。意気揚々と自分の思想を語る顔、部下の前で冷ややかに笑う顔、腹に一物抱えながら相手を騙して穏やかに笑う顔(これが自信満々でムカつくのよね)、そしてすべてをさらけ出した顔。なんて見事に表現している顔なんだ。声がいいのもまたそのイヤミっぽさやカリスマ性に一役買っているね。ただの二枚目じゃないです。なにベタ褒めしてるんだオレ。
■そして藤堂平助の苦悩と悲しい最期ですよ。逃げずに最後まで戦う平助。昔の仲間との間で葛藤するも、武士としての道を貫くことを選んだ平助。昔の仲間に斬りかかっていくときの、あの鋭い表情に泣けました。すべてを断ち切って決意をこめたあのまなざし。うわーん。
■伊東先生は、平助には近藤を切ろうとしていることを告げず、ただ手紙を届けさせ、昔の仲間と敵対する前に最後の交流をさせてくれるという気遣いをしてくれた・・・と素直に見ていいんですよね?あたし平助に手紙を持たせた時は「僕らに敵意はないんだよ〜、信じてねー。近藤さん一人できてね〜」と懐柔するためだと思ってた。心が汚れてます。
■先週の「龍馬暗殺」、龍馬のことばっかり印象的で感想書くの忘れてたけど沖田がみんなの前で喀血したんでしたね。その時の源さんのショックな顔がまた泣けたんですね〜。なんていいキャラなんだ。最高だ。

■そういえば私、以前の日記で「新選組マンガを読もう!」と言ったっきりその感想を書いていませんでしたね。いくつか読みました。次回、その感想をば。