今月の借り物

ホームズまるわかり事典―『緋色の研究』から『ショスコム荘』まで
買わずに済ませちゃった(笑)。学生のころは研究書も見つけたらすぐ買い集めてましたが、私自身は作中の日付とか気にしないタイプだし、いわゆるホームズ学は基本をかじった程度で満足してます。

ホームズ物語を娯楽創作小説ではなく史実と見て、現実とあれこれつきあわせるとは、遊び心のある知的趣味だなぁと思う反面、こんな風に真顔でオタ研究するのが当たり前だと思ったら私はきっと社会から浮く…と思ったハイスクールララバイ

最近は小説として素直に楽しむことにしました(笑)。


でも当時のイギリスの暮らしぶりとか地理とかは相変わらず興味あります。
小説は当時の読者に向けて書かれてるので、現代の日本人にはストーリーはわかっても時代背景とかリアルな風景まで完全に読み解くことはできないので、そのへんの解説はいいなぁと思う。


それは日本の時代小説にも言える事ですね。
庶民の暮らしぶりとか、江戸の風景とか…、江戸の地理は現代と同じだけど、イメージしようとしたら地下鉄の路線図が浮かんでしまう(笑)。

少しでも小説のキャラたちの様子を正しくイメージできるようになりたい。そしたらもっと時代小説が楽しくなるはず。

というわけで、これ借りて来た。


江戸東京落語散歩--噺の細道を歩く

あと、友達が「これいいよ、今度行こうよ」と貸してくれたのが、

江戸城を歩く(ヴィジュアル版) (祥伝社新書 161)


ちなみにこの友人も江戸検定もってます。類トモだよねぇ(笑)。

NHKブラタモリも面白いですね。ああ江戸散歩したい。




それから雑誌検索したら、刑事マガジン別冊の「相棒検定」があったので借りました。
劇場版のころに出た本で、迷った末に買わなかったんだよねコレ。

相棒検定 (タツミムック)

相棒検定 (タツミムック)

読み物ならともかく、クイズに答えるのは、江戸検定の問題集でコリゴリしたのですが、読んでみたら意外と面白いじゃないか(笑)。


新しい「相棒ガイドブック」も早く買わねば!