雑学


風邪を本格的にしないように用心のため寝て過ごしました。モノが噛めないので夕食はミネストローネ。野菜たっぷり煮てやるのさ。


ところで、「風が吹けば桶屋がもうかる」という言葉がありますが、意味がよくわからず漠然と使ってたので、由来が知りたくて人に聞いたら、
知人は「風が吹くと火事が増えて、水汲み桶が売れるから
母は「風が強い季節は桶が乾燥して、タガがはずれて桶が壊れるから、桶屋は修理で繁盛する
という説明をしてくれました。
私はといえば、「風で伝染病がはやって、人が死に、棺桶がたくさん必要になるから
だと思ってました。


さっき広辞苑をひいたら、どれもぜんぜん違うんだぜ。
びっくりしちゃった。
むかしの日本人の会話センスったら、いまの若者言葉に負けてない独創性があるなぁ。

風が吹くと土ぼこりがたって目に入り盲人が増える。盲人は三味線で生計を立てようとするから、三味線の胴を張る猫の皮の需要が増える。猫が減るとねずみが増え、ねずみが桶をかじるから桶屋がもうかって喜ぶということ。(大辞泉